ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON の妄想(ネタバレ?)
タイトルの通り、ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON の妄想(ネタバレ?)を書いていきます。
理由としては、発売から間もない時期にこうやって思ったことを書き残しておくのも悪くないなーと思ったからですね。(ブログずっとつかってなかったのも気がかりだったが、最初がこれとは)
ちなみに今更書こうとしてますが、3週時点で発売から3日くらいでした。
よその考察はあまり見ないように気をつけてはいます。
さて、私はこのゲームをとりあえず3週しただけで、やりこみは全然できていないので、妄想をするにしても情報の抜けやらぼんやりした記憶やらで全く当てにならない可能性は高く…とまあ好き勝手妄想します。
ネタバレを避けたい方や、こじつけ妄想を見たくない方はブラウザバック推奨です。
気になったことがあればご指摘ください。
まずは、本作のそれぞれのルートについてざっくり書き出していきます。
[レイヴンの火ルート]
みんな大好き?、ウォルターおじさんの遺志を継いで(生きてる?)、コーラルに火をつけます。
アイビスの火ほどではないかもですが、たくさん燃えます。
あの状況でどうやって621は逃げたんだろうね?
[ルビコンの解放者ルート]
命の恩人カーラさんやお母さん思いのチャティ君も蹴散らし、なんだか様子のおかしい自称企業のあの人も張り倒します。
ウォルターおじさん……
コーラルは燃えてませんが、
このルートだと割と解決してない問題が多そうな気がします。
[コーラルリリースルート(賽は投げられたルート?)]
コーラル真空集積からの爆発的増殖、コーラルは宇宙に満ちていそうです。
なんなら621は肉体を失ってさえいるのでは?
妄想捗る?
ところで、リリース時の爆発はビッグバン、その後の青空は宇宙の晴れ上がりを表現しているようにも見える。
晴れ上がることで現在の世界が形作られる、みたいな。
上記の内容を前提として、妄想していきます。
[コーラル]
コーラル、これはまさに物語の根幹をなす重要物質ですね。
物語開始以前から凄い物質扱いで、動力やら食料生産素材やらで各所から引っ張りだこ。
なんやかんやでアイビスの火で一時大半が焼失?しますが。
本物レイヴンは善か悪か?
これほどまでに注目されることと、このコーラルの特性には気になる点があります。
1、異常なまでの増殖特性
2、生体素材との親和性
3、エネルギー源?となること
4、エアのように人間に類似の意識体が生じること
このあたりでしょうか。
妄想があふれるので文章がとんでもないことになっていきそうですが、ご了承ください。(最初からなってる?)
まず、
1、異常なまでの増殖特性、
これですね。
作中で技研の教授?(名前忘れたので以後"教授")がその特性について触れているログがありましたね。
真空中での集積がもっとも増殖速度が最大化するような記述だったと思います。
これ普通に考えて異常なのでは?
いや当然そうでなければこれほどまでには注目されなかったでしょう、しかしそれにしても異常と言わざるを得ません。
真空中でいかにして増殖するのでしょう?
特定濃度や特定物質中での増殖速度増大ならわかりますが、真空中でコーラルのみの状況となると不思議です。
増殖のための構成物質はどこで手に入れた?
ログの類をいいかげんに見て、増殖にはその他の通常の物質を使っているのかな?と考えていました。
核融合やら天然の放射性物質を利用してエネルギーを獲得し、場合によっては回収した物質同士をマイクロブラックホールレベルまで圧縮してペンローズ過程やらホーキング放射的なのでエネルギーを得る、そのエネルギーでコーラル合成。
みたいなのを想像していました。(素人の妄想なので、物理的、数学的な理解はほぼない)
そのままでは困難ですが、少しやり方を変えれば真空中でも増殖の可能性がありそうです。
ガンマ線衝突による粒子生成、ホーキング放射の過程で放出されるエネルギー、そしてホーキング放射そのものを実現するためのトンネル効果を交えた粒子の対生成、
このあたりを考慮すると、コーラルがルビコン上で蓄えたエネルギー(制御可能なマイクロブラックホールや、反物質)を用いて群体としてそれを真空中で正確に制御することで、増殖可能かも?という考えです。
ただ、これはコーラルが保持可能なエネルギー量がどれほどなのかという点と、少なくともエネルギー補給のために、いずれは近隣?の惑星なり衛星なりに到達する必要がありそうです。
(宇宙空間には薄っすらと水素原子だとかが存在していたと思うので、実は問題ないかもしれない?SFかなんかでそれを使ったエンジンの話とかもあったような)
上記の方式ないしそれに近いことをしているのならば、量子力学的振る舞いを高度にコントロールできていることにもなりそうです。
しかしこれらはあまりにも高度な技術でしょうし、作中の世界でも実現できているのか怪しいレベルです。
通信妨害耐性についてはなんとも言えませんが、通信については電磁気的に中性な物質を利用すれば問題無いとも言えるので、コーラルでエーテルまがいの方法とするか、中性子とかニュートリノでもいけるか?無茶かも?
(コーラルリリース時に重力レンズ効果は見られなかったので、時空間への干渉能力はあの時点で相当にあった可能性も?もしくは質量と密度が十分ではない?)
ともあれ、コーラルにそんな特性があった場合、技研の研究成果による恩恵をおそらくは受けているであろう惑星封鎖機構、
最新の強化人間技術やら(ちょっと関係ないかも)大気圏内での強襲艦?の大量運用やら、コーラルリリースルートでの最終戦のふわふわノーマルスパイダーやら、
ここは何らかの成果を上げているのでは?とも思います。(妄想)
最近では脳だとかの量子的性質の利用について言及されているのを聞きますし?
そして、このレベルのことが実現可能ならば過去へと信号を送るようなこともできるのでは?という妄想もちょっとあったりします。(映画のインターステラーでは重力を利用した過去への通信をしていましたね。超弦理論における余剰次元方向の重力の扱い?)
周回時の反応の変化が、実はこれに関連する微細な変化によるものだったら?なんて妄想です。(一周目では到達できない理由にもできる)
コーラルに火をつける、というのも比喩のようなもので、実際にはその内部に含まれる膨大なエネルギーを連鎖的に放出させるということであれば納得です。
あのレベルの文明に大ダメージを与えることや、凄まじい規模の災害となったことについても同様です。
これはそのまま、3、エネルギー源?となること、とも合致する要素です。
さて、妄想もそこそこに次の妄想、
2、生体素材との親和性
4、エアのように人間に類似の意識体が生じること
これらですね。
エアのように人間に類似の意識体が生じることについては、そこそこ意見の一致する方もいるかもしれませんが、
エアが意識のコーラルへの散逸がどうとか言ってたことと、コーラルは情報導体だとかって言ってた気がするので、コーラルの意識体達は原材料に人間が含まれそうだ。
というところです。
人間の生体活動情報を諸々受け取ることで、コーラル側にコピーとは行かずとも、人間的な思考を持つ構造が生まれる。
これならエアのような極めて人間的なコーラル変異波形が生まれても不思議ではありません。(ドルマヤンのセリフやログからも類似の存在があったことは間違いない)
そしてこれが事実とするならば、技研の第一助手の過激な行動が説明できる可能性があります。
確か第一助手は妻を失っているはず。
これが第一助手を狂わせた要因となっているのならば、コーラルに散逸した妻の意識との再開を果たすために様々な研究に手を出していたとしても不思議ではありません。
もっとも、はじめから狂ってたのならなんとも言えませんが。
ともかく、実際に621はエアと交信できていますし、エア自身も最終戦でコーラル技術を用いた機体を制御しています。(電磁気的な通常の機体は操れないんですかね?)
このあたりを考慮するのならば、これまでの死者がコーラルとして生き返るかもしれないコーラルリリースはハッピーエンドかもしれません。
そして、なんならアイビスの火の原因となったコーラルの異常も、第一助手が原因かも?
(ここでこのレベルなら、他の星系とか銀河行ったらもっとやばいのがうじゃうじゃいそうなので戦いは続くかも)
生体素材との親和性についてはなんとも言い難いところです。
土着の生物?
作中技術がなせるものなのか、はたまたかつての人類がルビコンに残したナノマシンのようなものなのか?
人類との思考の類似性はAC世界の人類による後天的な影響でしょう(人類入植によりコーラルが影響を受けた)
ただ、エアやドルマヤン接触の変異波形があまりにも用意に機械へアクセスできていそうであることと、その割には無垢と言うか把握していない知識があるように見えるのはなんとも不思議です。
ここまでの妄想的に、個人的にはナノマシン的なものだと思ってたりします。
他にも、
オールマインド、ドルマヤン戦闘時のヘリと関連してそうだし、封鎖機構と関連深そうだし、でもリリースするには外部勢力(星外企業)しかなさそうだし、
なんかACのCOM?はセリフ的にオールマインドの配下っぽいし、声はブルートゥだし?でじつはオーネスト・ブルートゥとのつながりが?なんて妄想もしたり(無根拠)
以上、です。
ただの妄想走り書きなのでこんなもんです。
